F5は、AIツールやプラットフォームの利用を検知し、セキュリティポリシーを適用するプラットフォームを提供するSurePassAIを買収した。Security Boulevardが22日報じた。
SurePassAIの技術は、F5が新たに展開するAIセキュリティプラットフォームの中核機能として統合される。F5は、SurePassAIを独立したプラットフォームとして提供し続ける一方、関連機能をF5のApplication Delivery and Security Platform(ADSP)にも組み込む方針だ。
SurePassAIはネットワークトラフィックを分析し、どのAIツールやモデルが呼び出されているかを可視化する。あわせて、AIモデルやMCPサーバーにアクセスしているアプリケーションのワークロードも把握できる。F5は、承認済みAIサービスの許可リストを作成するだけにとどまらない機能を提供できるとしている。
F5のAIセキュリティ部門で最高技術責任者(CTO)を務めるジミー・ホワイト氏は、「AIエージェントの展開が進むほど、企業が抱えるリスクの水準は高まる」と述べた。
そのうえで同氏は、「特定の国籍による特定AIモデルへのアクセスを制限する規制が導入される可能性がある時代に、IPアドレスだけで利用者の国籍を見極めるのは難しい」と指摘した。
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