Woori Financial Groupは6月22日、イム・ジョンリョン会長が22日から25日にかけて日本と台湾を訪れ、海外投資家向けIRを実施すると発表した。非銀行事業の拡大戦略や資本政策、株主還元の方向性を直接説明し、投資家との接点拡大を図る。
今回のIRでは、同社の中長期の成長戦略を中心に説明する。イム会長は日本と台湾の主要投資機関を対象に個別面談を行い、経営戦略と企業価値向上策を共有する予定だ。
説明の柱の一つは、非銀行事業の強化だ。Woori Investment & Securitiesの発足に加え、Tongyang Life InsuranceとABL Life Insuranceの買収を通じたポートフォリオ拡大策を示し、収益基盤の多様化と総合金融グループ体制の強化を訴求する。
対外環境の不透明感や市場変動が続く中でも、同社の資本基盤と成長基盤が着実に強化されている点も説明する方針だ。
株主還元政策も主要テーマに据える。Woori Financial Groupは、国内の銀行持株会社として初めて非課税配当を実施するなど、株主価値の向上に向けた資本政策を進めてきた。イム会長は、市場環境を総合的に見極めながらも、株主還元方針を維持する考えを示す。
同社関係者は「日本は企業価値向上や株主還元への関心が高く、台湾はAI・半導体産業の好況を背景に流動性の厚い市場だ」とした上で、「今回の訪問は投資家基盤の拡大と新規投資家の開拓に向けた戦略的な取り組みだ」とコメントした。
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