Naverは6月22日、事業継続マネジメントシステムの国際規格「ISO 22301」の認証を取得したと発表した。災害や事故の発生時にもサービス停止を最小限に抑え、迅速な復旧につなげる全社的な危機対応体制の整備が評価された。
同社によると、6月19日に京畿道城南市の本社ビル「1784」で認証授与式を開いた。取得にあたっては、Naver WebtoonやNaver Cloudなどの主要子会社なども加わり、全社横断で事業継続管理体制を構築したという。
ISO 22301は、災害や事故によって業務が中断した場合でも、迅速な復旧を通じて事業継続性を確保できる体制を評価する国際規格だ。
Naverは平時からの危機管理の一環として、風水害や地震、テロ、火災など災害の種類ごとの対応プロセスを標準化した。あわせて、全社のサービス復旧優先順位に基づく詳細手順も整備し、不測の事態でもサービス継続性を維持できる体制を整えたとしている。
今後は、策定済みの事業継続計画(BCP)に基づき、定期的に災害復旧の模擬訓練を実施する方針だ。社内教育やキャンペーンを通じて従業員の危機対応意識を高めるとともに、インフラの安定運用も継続的に強化する。
ユ・ボンソクCROは「地震や風水害、大雪などの自然災害に加え、テロや火災など多様な災害が発生する中、プラットフォーム企業としての責任を果たすため、サービス継続に向けた対応体制を高度化した」とコメントした。その上で「BCP委員会を通じて全社レベルの危機対応ガバナンスを定期的に点検し、サービスの安定性をさらに高めていく」と述べた。