米予測市場プラットフォームKalshi。写真=Kalshi

カナダのフィンテック企業Wealthsimpleは今夏、予測市場アプリ「Wealthsimple Predict」を投入する。Kalshiの基盤を活用し、金融市場や経済指標、気候などに連動する約4000件のイベント契約を、カナダの個人投資家向けに提供する。

Cointelegraphの報道によると、投資家はWealthsimple Predictを通じて、これらのイベント契約を取引できる。

カナダの投資規制機関CIROは3月、Wealthsimpleによる予測市場契約の提供を承認した。これによりWealthsimpleは、カナダで予測市場取引の認可を受けた2社目の投資ディーラーとなった。関連契約はデリバティブとして規制され、決済期間は最低30日とされる。

Kalshiは予測市場に加え、暗号資産の無期限先物にも事業領域を広げている。5月31日には暗号資産の無期限先物市場への参入を発表し、同月18日には無期限先物商品の取引を開始した。

一方、こうした動きは既存のデリバティブ取引所の反発も招いている。CME Groupは18日、米商品先物取引委員会(CFTC)を相手取り提訴した。KalshiとCoinbaseの暗号資産無期限先物商品について、CFTCが連邦法上、誤った分類に基づいて承認したと主張している。

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