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暗号資産取引所のWhiteBITは19日、オーストリア金融市場監督庁から欧州連合(EU)の暗号資産市場規制「MiCA」のライセンスを取得した。これにより、欧州経済領域(EEA)全域で単一ライセンスの下、暗号資産サービスを提供できるようになった。Cointelegraphが報じた。

同社はあわせて、欧州向けプラットフォーム「WhiteBITEU」(whitebit.eu)を始動する。

MiCAは、EU加盟国のいずれかで認可を得れば、他国で追加の許認可を受けることなくEEA全域にサービスを拡大できる共通の規制枠組みだ。

今回の認可は、MiCAの移行期間が終了する7月1日を前に、2週間を切るタイミングで下りた。7月1日以降は、各国の登録制度の下で事業を展開してきた暗号資産企業に対し、MiCAライセンスの保有、またはEU域内の顧客向けサービス停止が求められる。

オーストリア金融市場監督庁はこれまでに、MiCAに基づき9社の暗号資産サービスプロバイダーを認可した。

期限が迫るなか、未認可の取引所を巡る圧力も強まっている。ギリシャの市場規制当局がBinanceのMiCA申請を認めない可能性があるとの見方が出ており、フランスが期限前にBinanceがMiCAライセンスを確保する最後の選択肢として取り沙汰されている。

WhiteBITは2018年設立。親会社のWグループは世界で3500万人超の顧客を抱え、Visa、FACEIT、FCバルセロナ、ユベントス、ウクライナ代表と提携している。

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