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OpenAIは6月19日、ChatGPT広告の試験導入を韓国で開始した。広告は無料プランとGoプランを利用する成人ユーザーにのみ表示し、Plus、Proなどの有料プラン利用者には表示しない。会話内容や個人情報は広告主と共有しないとしている。

同社はこれまで、米国、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドで同施策を展開してきた。先行導入した市場では、対話の文脈に沿った形で利用者との接点を持ちたい企業の需要を確認できたと説明している。

広告の表示対象は、ChatGPTの無料プランとGoプランを利用する成人ユーザーに限る。Plus、Pro、Business、Enterprise、Eduの各プランでは表示しない。

OpenAIは運用の基本原則として、回答の独立性を保つこと、利用者の会話内容や個人情報を広告主と共有しないこと、広告表示に関する利用者の選択肢を確保することを挙げた。広告はChatGPTの回答とは明確に分けて「スポンサーコンテンツ」として表示し、広告主が回答内容に影響を及ぼすことはできないとしている。

広告主が確認できる情報は、表示回数やクリック数などの集計データに限られる。利用者の会話内容や個人情報は提供しない。

利用者は広告を非表示にしたり、フィードバックを送信したりできる。設定画面では、広告のパーソナライズを許可するかどうかも自ら管理できる。

また、未成年と確認された、または未成年と推定されるアカウントには広告を表示しない。精神的健康や政治などのセンシティブな話題に関する会話でも、広告が表示されないよう設計している。

OpenAIは、試験導入の対象ユーザーに対し、ChatGPT内で関連案内を表示している。今後は運用を通じて利用者のフィードバックを検証し、広告体験の改善につなげる方針だ。

OpenAI Koreaのキム・ギョンフン総括代表は「OpenAIのミッションは、人工知能が全人類に利益をもたらすことだ」とした上で、「広告は、より多くの人が費用をかけずにChatGPTを利用できるようにし、アクセスを広げる一助になり得る」と述べた。

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