Hancomは6月18日、Hancom Inspaceの株式売却を完了し、319億ウォンの資金を確保したと発表した。売却で得た資金は海外顧客基盤の拡大に充てる。エージェンティックOSを軸に、グローバル事業の拡大を加速する方針だ。
同社は今回確保した資金について、「ソブリン・エージェンティックOS」企業への転換を進める中で、海外市場開拓の原資として活用するとしている。
グループ会社のHancom WITHも、同条件で保有する71万9442株(持ち株比率6.2%)を売却する予定だ。
Hancomはこれまで、衛星、空間情報、AIデータ分析を成長分野と位置付け、Hancom Inspaceを育成してきた。今回の売却については、投資成果の実現とあわせて、次世代AI事業の拡大に向けた財源確保にもつながったと説明している。
また、Hancom Inspaceの今後の成長とIPO推進を支援するとともに、技術開発に寄与した役職員をねぎらうため、役職員向けの株式出資を実施する方針も示した。
キム・ヨンスHancom代表は「Hancom Inspaceの売却は、投資成果の実現と同時に、AI事業拡大の財源を確保したという点で意義のある成果だ」とコメントした。その上で、「確保した資金をエージェンティックOSのグローバル顧客獲得に集中投入し、海外市場で実質的な売上と成果につなげていく」と述べた。
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