LG Electronicsは6月18日、米ロサンゼルスに続き、英国ロンドンとドイツ・ミュンヘンでも「LG OLED Hollywood Roadshow」を開催したと発表した。2026年モデルのOLED evo AI「G6」を披露し、映像制作の専門家から画質面で評価を受けたという。
ロサンゼルスでのイベントはPicture Shopで開催した。HBOドラマ「The Pitt」の撮影監督ヨアンナ・コエリョ氏のほか、映画「Gravity」「The Revenant」「Star Wars」シリーズに携わったカラーサイエンティストのジョシュア・パインズ氏らが参加した。
欧州では、ロンドンのストランド・パレス・ホテルと、映画機材企業ARRIのミュンヘン・スタジオで実施した。Disney+やApple TV+のコンテンツ制作に携わるカラリストらも参加した。
コエリョ氏は、LGのOLEDテレビについて「明るい環境でも黒の表現やコントラストが正確で、画面への映り込みも効果的に抑えられている。制作者の意図した色や奥行き感を忠実に伝え、高い没入感につながる」と評価した。
パインズ氏も「スタジオで使用するリファレンスモニターに匹敵する優れた色再現性を示した」とコメント。「バンディングやノイズを抑えながら、繊細なディテールまで自然に描写している。制作現場で重視される画質の完成度が印象的だった」と述べた。
今回のロードショーでは、2026年モデルのLG OLED evo AI「G6」を中心に紹介した。G6は、輝度と色表現を高めた第3世代の「α11 AI Processor 4K Gen3」と、明るい環境での光の反射を低減する「Reflection Free Premium」を搭載する。
会場では、RGB LEDベースのLCDテレビとの画質比較に加え、他社OLEDテレビと比較した反射抑制性能、HDR、階調表現、色精度の違いもデモンストレーションした。
LG ElectronicsでDisplay CXを担当するペク・ソンピル氏は「画質のわずかな差まで厳しく見極めるコンテンツ制作の専門家との継続的な対話と協業を通じて、LG OLEDテレビの画質競争力をさらに高めていく」とコメントした。