写真左から、チョ・ハンギュKakao Creative Foundationの理事長、ペク・ジョンフン韓国漫画映像振興院の院長。写真=Kakao Entertainment

Kakao Entertainmentは6月18日、Kakao Creative Foundationと韓国漫画映像振興院が17日にウェブトゥーン融合センターでウェブトゥーン作家向けの創作スペース支援事業の拡大に関する業務協約を締結したと発表した。作家の制作環境の安定化に向け、賃料支援の対象を大幅に広げる。

両機関は2024年から連携し、ウェブトゥーン作家の負担が大きい創作スペースの賃料を支援してきた。Kakao Creative Foundationが3年連続で支援規模を拡大した結果、2026年は前年比158%となる72チーム・250人が支援対象となる。対象者は公募と審査を経て決定する。

同社によると、こうした支援は創作現場で具体的な成果にもつながっている。支援を受けた作家からは、新規連載の開始や海外展開、知的財産(IP)の拡張といった実績が出ているという。

代表例として挙げたのが、ウェブトゥーン融合センターに入居するスタジオ「グリーンキリン」だ。同スタジオは3〜4人規模の小チームとしてスタートしたが、創作スペース支援を足掛かりにヒット作を生み出し、連載先を米国、日本、フランスなど10カ国に広げた。2025年には法人化も果たしており、安定した創作基盤の整備が組織的な成長につながった事例としている。

Kakao Creative Foundationは今後も、創作者が安定して創作活動を続けられるよう支援体制を拡充する方針だ。財団関係者は「創作者が良質な作品を継続的に生み出すには、創作力だけでなく安定した作業環境が欠かせない。今後も韓国漫画映像振興院との協力を基に、現場で実感できる支援を広げ、創作者が産業の中心として成長できる環境づくりを進める」とコメントした。

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