写真=SK hynixのイチョンM16

SK hynixは、新卒向け随時採用の学歴要件を撤廃する。6月17日に始まる採用に適用し、学歴ではなく職務能力や成長性を重視する採用方針へ切り替える。

これまで募集要項に記載していた「4年制学士号以上が応募可能」といった学歴要件はすべて削除する。今後は、応募者の経験や職務能力、企業文化との親和性を総合的に見極め、学歴を問わず応募・選考対象とする。

同社によると、今回の見直しは、チェ・テウォンSKグループ会長が示してきたAI時代の人材像を反映したものだ。チェ会長は、未来の人材に必要な中核能力として、自ら問いを立てて本質を掘り下げる「思考筋」、新たな技術環境に素早く対応する「適応筋」、多様性を理解して柔軟に協業する「共感筋」の3つの「筋」の重要性を強調してきた。

今回の随時採用では、次世代半導体技術を担う設計職など主要分野を中心に、3桁規模の採用を見込む。新卒向けの随時採用としては異例の規模という。応募書類の受付は今月23日までで、選考日程の詳細はSK hynixの採用サイトで確認できる。

SK hynix関係者は「急速に変化するAI環境の下では、未来人材の競争力を特定の学位や定型化したスペックだけで測ることは難しい」とした上で、「複雑な課題を創造的に解決できる人材を発掘するため、採用基準を見直した」とコメントした。

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