KTグループ希望分かち合い財団は6月17日、AIを活用したコンテンツと社会課題の解決策を発掘する「2026 K-AIコンテンツ公募展」を開催すると発表した。小学生から一般までを対象に、コンテンツ部門とソリューション部門の2部門で募集し、総賞金は5400万ウォンとなる。
同公募展は、科学技術情報通信部の「全国民AI競進大会」と連携して実施する。スローガンは「すべての人のためのAI、ともに創るより良い明日」。健全なAI活用文化の醸成と、社会課題の解決に活用できるアイデアの発掘を狙う。
応募期間は7月1日から15日までで、公式サイトで受け付ける。募集はコンテンツ部門とソリューション部門に分かれる。
コンテンツ部門のテーマは、「安全で正しいAI利用と、AIと共存する未来社会の姿」。小学生は手描きポスター、中高生は生成AI画像、大学生・一般は生成AI動画を提出する。
今年新設したソリューション部門のテーマは、「日常の課題解決に向けたAIソリューション」。中高生と大学生・一般の参加者は、自然言語ベースのAI開発ツールを活用し、社会、環境、福祉分野の課題解決につながるWebサービスまたはアプリケーションを制作して応募する。
同財団はあわせて、AI活用に伴う社会的責任を明確にするため、AI倫理に関する誓約を応募要件に盛り込んだ。参加者は応募時に、個人情報保護、著作権の尊重、虚偽情報の生成防止、AI活用の透明性確保などを順守する旨に同意する必要がある。
受賞結果は8月上旬に発表する。計44作品を選定し、総額5400万ウォンの賞金を授与する。全部門を通じた最優秀1チームには「K-AIグランドマスター」として、1000万ウォンを贈る。
受賞作はオンラインとオフラインの巡回展示で公開する。ソリューション部門の受賞作については、AI専門家によるメンタリングやブラッシュアップを経て、関係機関や地域社会の現場での活用可能性を検討する。
イム・ジョンテク理事長は「AI技術が日常に浸透した時代には、技術そのものと同じくらい、責任ある活用文化が重要だ」とコメント。「未来世代がAI倫理への意識を育み、社会課題の解決に向けたアイデアを広げていくことを期待している」と述べた。