写真=Salesforce

Salesforceは15日、顧客対応AIを手掛けるスタートアップFinを36億ドルで買収すると発表した。買収を通じて企業のAI導入を後押しし、自社のエージェント型AIプラットフォーム「Agentforce」の機能強化につなげる。

Finは2011年設立。当初は顧客サポートソフトウェアを展開していたが、2023年に顧客からの問い合わせに自動応答するAIエージェント「Fin」を投入し、事業の重点をAIへ移した。

エオガン・マッケイブCEOは今年3月、同社の年間経常収益(ARR)が4億ドルを超えたと明らかにしている。このうちAIエージェント「Fin」のARRは前年比350%増で、1億ドルに迫ったという。

Salesforceは今回の買収により、Agentforceのサービスエージェント機能を補完できるとみている。マーク・ベニオフCEOは、Finについて「実績のあるエージェント技術と強力なAIチームを備えている」と評価した。

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