Naverは6月15日、動物病院向け「place+」の提供を開始したと発表した。提携企業のシステムと連携し、最新の診療情報や各種統計をNaver Place上で自動表示する。診療対象の動物や診療科目などで絞り込める機能も追加し、ペットを飼うユーザーの動物病院探しを支援する。
place+は、オフラインの店舗情報をオンラインにつなぎ、ユーザーの検索利便性向上と事業者のオンライン・オフライン統合運営を支援するサービスだ。
今回の導入により、ユーザーは各病院の公式サイトやコミュニティを個別に確認しなくても、必要な情報をNaver Placeや地図アプリ上で把握しやすくなる。動物病院向けplace+では、提携システムとの連携を通じて、詳細情報欄に信頼性の高い最新の診療情報を自動表示する。
place+対応の動物病院をNaver Placeや地図アプリで検索すると、「直近3カ月で来院が多い診療」「来院が多い曜日・時間帯」「診療科目別の比率」「動物の種類・年齢別の再来院比率」といった主要な統計を確認できる。
あわせて、条件に応じて病院を探せる絞り込みフィルターも追加した。診療対象の動物、診療科目、疾病名のほか、入院や美容などの付帯サービスの有無でも絞り込める。
動物病院側には、認知拡大や新規顧客の流入といった効果を見込む。オフライン決済端末「Naver Pay Connect」を併用すれば、来院者向けの決済ポイント特典の提供、レシートなしでの簡易レビュー作成、来院データの蓄積、利用統計の検索結果への反映などを通じて、オンライン・オフライン統合運営の好循環につなげられるとしている。
動物病院向けplace+はまず、「IntoCNS」ソリューションを利用する病院を対象に提供を始める。今後は、他のソリューションを利用する病院にも段階的に対象を広げる計画だ。
Naver Placeの事業企画リーダー、イ・セフン氏は「ペット飼育世帯の増加に伴い、より詳しい情報を求める検索ニーズが高まっていることを受け、カスタムplace+を投入した」とコメントした。その上で「Place検索だけで診療に適した動物病院をまとめて見つけられるよう、対応範囲を継続的に拡大していく」と述べた。