暗号資産取引所Backpackは6月、米国株の現物売買・保有とトークン化証券を組み合わせた新サービス「Backpack Securities」を開始した。規制に準拠した証券・カストディ基盤を通じて米国株を扱えるほか、保有株式をトークン化し、Solana上で24時間365日取引できるようにする。
The Blockによると、Backpack Securitiesでは実際の米国株の売買・保有に対応する。あわせて、株式をブロックチェーン上で移転可能なトークンとして扱えるようにする機能も提供する。
Backpackの最高経営責任者(CEO)、アルマニ・フェランテ氏は、「実質的な株式の所有権とブロックチェーンベースのアクセスは競合するモデルではなく、同じ金融システムを支える2つの柱だ」と述べた。
Backpack Securitiesは2つのサービスで構成される。1つは、米国の規制に対応した証券・カストディ基盤だ。現金配当やコーポレートアクション、ACATS、DTCCとの連携に対応し、従来の証券会社と同等の権利を確保したうえで、米国株の現物保有を可能にする。
もう1つは、Solanaベースのトークン化プロトコル「Sunrise」と連携し、保有株式をトークン化証券に転換するサービスだ。トークン化された株式はSolanaを通じて24時間365日取引でき、ウォレットや分散型金融(DeFi)プロトコルでも利用できる。Backpackは今後、対応ブロックチェーンの拡大も計画している。
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