Galaxy Digitalは、ヘッジファンドやファミリーオフィスなどの機関投資家を対象に、店頭取引(OTC)による予測市場デスクを開設した。
The Blockによると、同社のOTCデスクは、KalshiやPolymarket上でスポーツ以外のイベント契約を取り扱う。対象分野は経済、政治、地政学関連で、今後は対応プラットフォームを拡大する計画だ。予測市場のポジションを株式や商品ヘッジと組み合わせ、個別イベントに連動した統合的なリスク戦略にも対応する。
デスク開設に合わせ、暗号資産ヘッジファンドのArcaとは1000万ドル(約15億円)規模の取引を成立させた。Kalshi上で、Clarity Actが可決されるかどうかを巡るポジションだという。
Arcaの最高投資責任者(CIO)、ジェフ・ドーマン氏はGalaxy Digitalとの協業について、予測市場はワシントンの政策関連ポジションをヘッジするうえで最適な手段だと説明。一方で、従来の個人投資家中心の流動性では、同社規模のファンド需要を十分に満たせなかったと述べた。
予測市場を巡っては、暗号資産トレーディング企業のWintermuteも、イベント契約を通じてトレーディングインフラを拡充している。Jump Tradingは2月、PolymarketとKalshiから持ち分を受け取る条件で、マーケットメイク契約を結んだ。
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