Ethena(ENA) 写真=Shutterstock

暗号資産カストディを手がけるAnchorage Digitalは、Ethena Labsと連携し、機関投資家向け融資における担保管理業務を担う。担保は同社の「Atlas Collateral Management」プラットフォームで保管・管理する。

The Blockの報道によると、Anchorage DigitalはAtlasを通じて、Ethena Labsの機関投資家向け融資で差し入れられる担保を受託する。これにより機関投資家は、担保を完全にオンチェーンへ移さず、Anchorage Digitalで安全に保管したまま、Ethena Labsから融資を受けられるようになる。

Atlasは、担保と融資枠をリアルタイムで監視し、証拠金関連の手続きを自動化するほか、あらかじめ定めたルールに基づいて対応を実行する。Anchorage Digital Bankは、Ethena Labsの機関投資家向けステーブルコイン「USDtb」の発行体も務めている。

Ethena Labsは4月、USDeの準備金構造見直しの一環として、ドル連動維持のために用いてきたパーペチュアル先物への依存を引き下げ、超過担保型の機関投資家向け融資に重点を移していた。

Ethena Labsの創業者ガイ・ヤング氏は、「Atlas Collateral Managementは、Ethenaの次の成長段階を支えるうえで必要な統制体制やカストディ、運用面の基準を提供する」と述べた。

Anchorage Digitalは1月にもSparkと連携し、コールドストレージで保管する資産をオンチェーン融資プラットフォームで活用できるサービスの提供を開始していた。

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