Tetherは6月13日、フィンテック企業Fassetと提携し、金連動ステーブルコイン「XAUT」でキャッシュバックを受けられるVisaカードを発表した。Visa加盟店で利用でき、USDTを法定通貨に換えて決済する機能にも対応する。
Fassetは、アジアとアフリカで事業を展開するデジタル資産交換サービス企業。2022年のシリーズAラウンドでは2200万ドルを調達している。
新カードはVisaネットワーク上で提供され、世界のVisa加盟店で利用できる。対象取引では、最大6%のキャッシュバックをXAUTで付与する。あわせて、USDTを法定通貨に転換して支払える機能も備える。
TetherのCEO、パオロ・アルドイノ氏は「ステーブルコインとトークン化ゴールドを日常の決済システムにつなげることで、ユーザーが金を保有し、より柔軟に資産を運用できるようにする」とコメントした。
XAUTは、Tetherの関連会社であるTG Commodities Limitedが発行している。Tether Goldの裏付け資産として保有する金は現在約24トンで、XAUTの時価総額は約26億ドルとしている。
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