MicrosoftがXbox事業の再編を検討している。米The Informationは12日(現地時間)、分社化や完全子会社化、合弁会社の設立などが選択肢に挙がっていると報じた。
報道によると、MicrosoftはLinkedInやGitHubと同様に、Xboxを完全子会社化する案も視野に入れている。こうした体制は、将来的に売却しやすくする可能性があるという。
ただ、現時点で直ちに再編を実施する計画はなく、いずれの案も検討段階にとどまっているとThe Informationは伝えている。
Xbox事業は足元で苦戦が続いている。Microsoftはサブスクリプションサービスやクラウドゲームを成長戦略の柱としてきたが、ゲーム機販売の落ち込みや大型新作の不足を補えていないという。
今年2月にXbox部門のCEOに就任したアシャ・シャルマは、「Halo」「Fallout」「The Elder Scrolls」といった主力フランチャイズの新作開発への投資拡大を進める方針だ。これに関連し、Microsoftのサティア・ナデラCEOとエイミー・フッド最高財務責任者(CFO)は、7月に始まる新会計年度に向け、ゲーム開発予算を過去最高水準に引き上げる計画を承認した。ただ、最終的な予算規模はまだ固まっていない。
これに先立ちBloombergは、Microsoftが来月、Xbox部門で大規模な人員削減やマーケティング予算の削減を実施する計画だと報じていた。アシャ・シャルマの就任後、初の大規模な見直しになるとしている。
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