写真=聯合ニュース

韓国投資信託運用は6月13日、SpaceXの新規株式公開(IPO)で株式配分を受けられなかったと発表した。これを受け、同社は代替策として、上場初日の市場でSpaceX株を買い付け、「ACE米国宇宙テック・アクティブETF」に組み入れた。

同社によると、SpaceXのIPO参加に伴う最終配分について、株式の割り当てがないことを確認した。

当初は前日午前、主幹事のMirae Asset Securitiesから最終配分の連絡を受け、投資家向けに案内する予定だった。しかし、主幹事側の要請で配分通知の日程が後ろ倒しになったという。

その後、13日未明に現地で行われた最終配分で、グローバルの代表主幹事から、国内シンジケート団には投資家向けに販売できる枠が割り当てられなかったとの通知を受けた。

このため、韓国投資信託運用が進めていたIPO株の取得によるETFへの組み入れは実現しなかった。同社はこれに先立ち、SpaceXのIPOに参加して割り当てを受けた株式を、「ACE米国宇宙テック・アクティブETF」などに組み入れる方針を示していた。

一方で同社は、代替対応として上場初日の市場取引を通じてSpaceX株を取得し、「ACE米国宇宙テック・アクティブETF」への組み入れを行った。IPO配分は受けられなかったものの、上場後の市場買い付けにより、当初想定していた組み入れ比率を反映したとしている。

今回の未配分は、SpaceXのIPOに対する需要の高まりを受け、最終配分の段階で枠が再調整された影響とみられる。米IPO市場では、開示された引受団の参加枠と、実際に投資家へ販売される最終配分枠が一致しないケースがあるという。

韓国投資信託運用の関係者は「米国IPO市場の特殊性と変動性による結果ではあるが、SpaceXのIPO株組み入れに対する投資家の期待が大きかっただけに、未配分をお伝えすることになり大変申し訳ない」とコメントした。

そのうえで、「今後は海外投資に関する情報を伝える際、こうした変動要因をより明確に案内し、より緻密で責任ある運用に努める」と述べた。

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