Strategy(写真=Shutterstock)

Barstool Sports創業者のデイブ・ポートノイ氏が、暗号資産と関連株の下落で数百万ドル規模の損失を抱える中、Strategyのマイケル・セイラー会長にビットコイン(BTC)の追加購入を呼びかけた。Strategyは8日、1550BTCを追加取得したと明らかにした。

ブロックチェーンメディアのU.Todayによると、ポートノイ氏は最近、XRPやStrategy(MSTR)株の下落で大きな損失を被ったという。

ポートノイ氏は、損失挽回にはビットコイン相場の反発が必要だとして、セイラー氏とStrategyに対しBTCの買い増し継続を求めた。U.Todayは、同氏がセイラー氏に対して「ビットコインをもっと買ってほしい」と訴えたと伝えている。

損失は一部資産にとどまらない。保有するXRPに加え、ビットコイン相場との連動性が高いとされるMSTR株も下落し、損失総額は数百万ドル規模に達したもようだ。

今回の発言の背景には、自身の投資ポジションの悪化があるとみられる。とりわけMSTR株は、Strategyの積極的なビットコイン買い増し戦略と強く結び付いており、BTC価格の動向が投資成績を左右しやすい。

市場では、この発言を受けてStrategyの追加購入余地に改めて関心が集まっている。Strategyはこれまでも大規模なビットコイン買い増しを続け、暗号資産市場で強い影響力を持つ企業の一つとみなされてきた。

こうした点から、ポートノイ氏の発言は個人投資家の不満表明にとどまらず、大口投資家の買いが市場心理や資産価格に与える影響を改めて示す事例として受け止められている。

一方、Strategyは同日、ビットコイン1550枚を追加購入したと発表した。セイラー会長はXで、1億100万ドルを投じて1550BTCを取得し、同社の保有量が84万5256BTCに増えたと明らかにした。

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