LG U+は6月9日、Googleと共同で、顧客参加型のショート動画コンテスト「Uth Shorts Festival」の第2回を開催すると発表した。生成AIを活用した作品を募り、受賞者11人には9月に米国ロサンゼルスで実施するAI研修の機会を提供する。
同コンテストは、LG U+のZ世代向けブランド「Uth」の取り組みとして、YouTubeと連携して展開する。応募期間は7月31日まで。年齢や利用している通信会社を問わず参加できる。昨年の第1回には約3000人が参加し、応募作品は6884本に上った。参加者の約77%を10〜20代が占めた。
第2回のテーマは、生成AIを使って自分らしさを表現すること。趣味や価値観、日常のストーリーを表現する「Simply」部門と、AIを活用した音声やサウンドを用いる「Arts」部門の2部門を設ける。両部門への重複応募も可能だ。
応募者は、生成AIを活用して制作したショート動画をYouTubeに投稿したうえで、公式サイトから申し込む。動画には、AIで制作した作品であることを示す文言と、指定のハッシュタグを明記する必要がある。
LG U+は、生成AIを活用した制作を後押しするため、オンラインとオフラインで関連講座や制作ガイドも提供する。応募期間中には、公式メールを通じて割引券を申し込んだ顧客を対象に、「Google AI Pro」とDomino's Pizzaの割引クーポンを組み合わせたパッケージ向けの1万ウォン(約1100円)割引券も配布する。
審査は、テーマとの適合度や作品の完成度、再生回数などを基準に行う。大賞受賞者を含む11人には、9月にロサンゼルスのAI博物館「Dataland」とGoogleの米国オフィスを訪問する5泊7日のAI研修プログラムを提供する。
受賞作11点は、LG U+の複合文化空間「日常非日常の隙間 by U+」で展示する予定だ。あわせて、優秀賞6人には40万ウォン(約4万1000円)、奨励賞10人には20万ウォン(約2万1000円)の賞金を支給する。大賞、優秀賞、奨励賞の受賞者には、LG U+とGoogleが共同発行する修了証「U+ X Google Certificate」も授与する。参加者全員には、Mega Coffeeのアイスアメリカーノクーポン1枚を配布する。受賞者は8月中にUth公式サイトで発表する。
LG U+のチャン・ジュニョン マーケティンググループ長(常務)は「Z世代の顧客が新しい技術を直接体験し、自分だけのコンテンツを制作できる参加型プログラムだ」とコメント。「今後も、顧客がAIをより簡単かつ身近に活用しながら成長できるよう支援していく」と述べた。