写真=Intel

Intelは5月29日、携帯型ゲーム機向けプロセッサ「Intel Arc G-Series」を発表した。新製品の投入により、携帯型ゲーム機向けプロセッサ市場に参入する。搭載製品は2026年6月からOEMパートナー経由で順次投入される。

ラインアップは「Intel Arc G3」と「Intel Arc G3 Extreme」の2モデル。Intel Core Ultraシリーズの第3世代(開発コード名Panther Lake)のアーキテクチャをベースに設計した。

製造プロセスには、Intelの最新18Aノードを採用した。CPUはPコア2基、Eコア8基、低電力Eコア4基で構成する。

GPUは、最新のXe3アーキテクチャに基づく内蔵GPU「Intel Arc B390」を備える。AIベースの超解像、フレーム生成、低遅延化を組み合わせたグラフィックス技術「XeSS 3」にも対応する。

通信機能では、Wi‑Fi 7 R2、デュアルBluetooth 6、Thunderbolt 4(最大40Gbps)をサポートする。Intelは、発売初日からDay-0ドライバを提供し、新作タイトルと既存タイトルの双方に対応する方針も示した。

Arc G-Series搭載の携帯型デバイスは、2026年6月からOEMパートナーを通じて順次市場投入される。初期の搭載製品としては、Acer「Predator Atlas 8」、MSI「Claw 8 EX AI+」、OneXPlayerなどを予定している。

Intelとパートナー各社は、COMPUTEX 2026で詳細仕様を公表する予定だ。

Intelクライアント・コンピューティング・グループでPC製品を統括するダン・ロジャース氏は、「性能と利便性の両立が求められる市場に向け、IntelはXeSS 3のような先進グラフィックス技術と、高い電力効率による長時間のバッテリー駆動を実現するIntel Arc G-Seriesで、妥協のないゲーム体験を提供する」とコメントした。

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