Dell Technologiesは、AIサーバー需要の拡大を追い風に、再上場後約7年で最大の増収率を記録した。2026年1〜3月期の売上高は前年同期比88%増の438億4000万ドル(約6兆5760億円)となり、決算発表後の時間外取引で株価は38%上昇した。
28日発表の決算によると、一部費用を除く1株当たり利益(EPS)は4.86ドル(約729円)。売上高、EPSともに市場予想を上回った。
業績をけん引したのはAIサーバー事業だ。1〜3月期のAIサーバー売上高は前年同期比757%増の161億ドル(約2兆4150億円)に達した。これを受け、同社はAIサーバー売上高の通期見通しを従来の500億ドル(約7兆5000億円)から600億ドル(約9兆円)超へ引き上げた。
同社によると、ネオクラウド事業者や政府関連の大型顧客、大企業を含め、四半期末時点のAIサーバー顧客数は5000社を超えた。
部門別では、サーバーやデータセンター向けハードウェアを手がけるインフラストラクチャー・ソリューションズ・グループの売上高が290億ドル(約4兆3500億円)となり、前年同期比181%増だった。
Dellは1月、メモリ不足によるコスト上昇を反映してAIサーバーの価格を引き上げた。ジェフ・クラーク副会長兼最高執行責任者(COO)は、サーバー価格をほぼ日次で見直しており、顧客もその負担を受けていると述べた。
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