写真=Naver Connect Foundationとソウル大学の業務協約締結式。中央はNaver Connect Foundationのコン・ギジュン理事長(左)と、ソウル大学のユ・ホンリム総長

Naver Connect Foundationは5月29日、ソウル大学とAI人材育成および教育機会の拡大に向けた業務協約を締結したと発表した。地域人材ネットワークを生かし、AI教育の裾野を広げる。

協約の締結日は5月26日で、会場はソウル大学だった。Naver Connect Foundationが蓄積してきたAI・ソフトウェア教育のノウハウと、ソウル大学が持つ全国規模の地域人材ネットワークを組み合わせ、次世代人材向けの教育環境整備を進める。

取り組みの第1弾として、両者は全国の拠点国立大学10校に在籍する大学生200人を対象に、「AIエージェント・チャレンジ」プログラムを実施する計画だ。

同プログラムは、ソウル大学の大学連携地域人材育成事業団と共同で運営する。学生が日常生活で直面する課題の解決に向け、自らAIエージェントを設計・構築する実践型の教育プログラムとして位置付ける。

TeamNaverの開発者や企画担当者もメンターとして参加し、グループ向けのフィードバックや特別講義を提供する予定。参加学生が企業の現場で求められる実務感覚を身に付ける機会になるとしている。

今回の協約を通じて両者は、AI時代に対応した教育プログラムを共同で開発・運営し、さまざまな地域の大学生が質の高い教育を受けられるよう支援する方針だ。あわせて、共同研究や学術活動も進めながら、新たな教育モデルの開発にも取り組む。

Naver Connect Foundationはこれまでも、大学教育の現場に実務型プログラムを広げてきた。ソウル大学電気情報工学部とは、同財団のAI開発者育成カリキュラムを大学向けに再構成した「AIを活用したフロントエンド開発」講座を共同開発し、昨年から運営している。

このほか、釜山大学では「AI活用と地域社会の問題解決」講座を運営するなど、地域の特性に合わせた能力強化教育も展開している。

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