27日午前、ソウル市江西区のLGサイエンスパーク(麻谷)で開かれたMOU調印式で記念撮影する、イ・サンヨプLG U+ CTO(専務、左)とチョン・ジングクSamsung Research次世代通信研究センター長。写真=LG U+

LG U+は、Samsung Electronicsと通信・センシング融合(ISAC)技術の研究開発で協力するMOUを締結した。両社はISACに加え、AI・6G連携技術も共同で研究し、実際の通信環境で技術の有効性と実用性を検証する。

LG U+によると、今回の提携は6G時代を見据えた取り組み。研究段階の技術を実ネットワークで検証し、商用化や新サービス創出につなげるための基盤整備を進める。

移動通信基地局を活用したセンシング技術とISACは、今後のネットワーク活用領域を広げる中核技術とみられている。LG U+は2025年に公表した6G白書で、通信インフラをセンサーのように活用して周辺環境を認識するISACが、6Gの主要技術になり得るとの見方を示していた。

LG U+は、通信事業者として蓄積してきたネットワーク運用の知見と実証環境を生かし、研究成果の実ネットワークへの適用可能性を検証する。一方、Samsung ElectronicsのDX部門における先行研究組織であるSamsung Researchは、今回の協力を通じて研究技術の有効性を高め、完成度の向上につなげる考えだ。両社は、通信事業者の運用環境や要件を踏まえ、ISACとAI・6G連携技術の適用可能性を点検する。

LG U+のイ・サンヨプ専務は「6G時代には、研究技術が実際の通信網でどれだけ有効に実装できるかが重要になる」とした上で、「Samsung Researchと協力し、通信事業者の視点から技術を実証・検証することで、将来の通信技術競争力を確保したい」と述べた。

Samsung Research次世代通信研究センター(ACRC)のチョン・ジングクセンター長は「LG U+と協力し、6Gサービスの可能性をさまざまな実環境で検証しながら、中核技術の確保をリードしていく」とコメントした。

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