Cplatformは、HPE、Weights & Biases Korea、NovaDXと共同で、「AI基盤 製薬・バイオ・ヘルスケアR&D加速化戦略セミナー」を開催した。製薬・バイオ・ヘルスケア分野の研究開発を対象に、AIインフラとMLOpsプラットフォームの活用法を紹介し、AI導入の投資対効果を高める方向性を示した。
セミナーでは、研究環境や運用目的に応じてAI基盤を柔軟に構成し、実際の業務成果につなげるアプローチが主なテーマとして扱われた。
Weights & Biases Koreaは、AI研究開発を支援するMLOps/LLMOpsプラットフォームを紹介した。実験トラッキング、データやモデルのバージョン管理、共同作業環境の整備を一元的に担い、反復的な実験が多いAI研究から本番環境への移行を支援するという。
HPEは、大規模AIモデルの学習と推論に最適化した高性能GPUベースのインフラ戦略を説明した。拡張性と安定性を備えたアーキテクチャを基盤に、データ処理からモデル学習、推論、運用まで、AIライフサイクル全体を支える統合インフラの構築案を示した。
NovaDXは、AIインフラ設計からMLOps環境の構築までをカバーする、顧客ごとの要件に応じた統合導入サービスを紹介した。
キム・ヒョンソクWeights & Biases Korea支社長は、「Weights & Biases Koreaは、世界のLLM開発組織が事実上の標準として活用しているプラットフォームであり、韓国はグローバル利用量で上位3カ国に入る中核市場だ」と述べた。そのうえで、今後の企業のAI競争力はモデル性能そのものだけでなく、実験やデータを体系的に管理し、運用環境へ迅速に展開できる能力に左右されるとの見方を示した。
ペク・ヒョンボムCplatform本部長は、「製薬・バイオ産業では、AIは導入するかどうかの段階ではなく、実際の成果につなげる運用体制そのものが中核競争力になっている」と説明した。HPEやWeights & Biases Koreaなどグローバルパートナーのエコシステムを基盤に、顧客が成果を実感できるAI R&Dの実行基盤づくりを主導していく考えを示した。