Notionは5月26日、開発者やコーディングエージェントが業務自動化やシステム連携の機能を構築できる「Notion Developer Platform」を発表した。
同プラットフォームは、外部の業務システムとNotionを接続し、利用権限に応じた自動化や統合を実装できるようにするものだ。
提供する機能は、コマンドラインインターフェース(CLI)、サーバーレス実行基盤「Workers」、Agent SDK、External Agent APIで構成される。
CLIは、開発者がターミナル上からNotionの読み書きや、Workersの管理・デプロイを行うためのインターフェースだ。WorkersはNotionが提供するコード実行環境で、追加のインフラを用意せずに、データベース同期やWebhookの実行、エージェントツールの呼び出しなどを実装できる。
Agent SDKは、Notionのカスタムエージェントを外部アプリケーションやワークフローでも活用できるようにするライブラリ。External Agent APIは、社内外のコーディングエージェントをNotionと連携させるためのAPIだ。
このほか、認証や権限管理、サンドボックス環境といったガバナンス機能も標準で備える。
Notionによると、クラウドプラットフォームを手掛けるVercelは、NotionベースのAIワークスペースの活用により、製品投入までのスピードを35%向上させ、従業員1人当たりの作業時間を週最大9時間削減したという。
パク・デソンNotion韓国支社長は、「利用者が日常的に働く場で、必要な情報と業務の実行を自然につなぐ体験こそが、より大きな価値を持つ」とコメントした。