写真=Kakao Piccoma。Piccomaアプリに「アニメ」カテゴリを正式開設した。

Kakao Piccomaは26日、日本で運営する電子マンガ・ノベルサービス「Piccoma」のアプリ内に、短尺アニメを集約した新カテゴリ「アニメ」を開設したと発表した。漫画やウェブトゥーンを映像フォーマットでも展開し、IPの多角化を進める狙いだ。

新設した「アニメ」カテゴリでは、Piccomaで配信している日本の漫画やウェブトゥーンを短尺アニメとして提供する。従来のテキスト・静止画中心のコンテンツに加え、映像でも作品を楽しめるようにした。

短尺アニメは、連載中の漫画・ウェブトゥーンの更新に合わせて順次公開する予定。制作工程の一部にはAI技術も活用する。

これにより、Piccomaが提供するコンテンツのフォーマットは、漫画、ウェブトゥーン、短尺アニメ、ウェブ小説の4つとなる。Kakao Piccomaは、「アニメ」カテゴリの開設を通じて短尺動画を好むユーザー層を取り込み、既存読者と作品との接点も強化したい考えだ。

同社はあわせて、ワンソース・マルチユース(OSMU)を軸とするIP展開も加速する。これまでにアニメ制作委員会への参加や、ウェブ小説IPを原作とするノベルコミックスの制作などに取り組んできた。

2025年に開始した「Piccomaクジ」に続き、今回の短尺アニメカテゴリ開設によって、コンテンツのバリューチェーンをさらに広げる方針としている。

Kakao Piccomaは「これまでPiccomaは、作品と読者のつながりを広げることに注力してきた。今後はそのつながりに加え、作品価値をさらに高めるためのロードマップと具体策を示していく」とコメントした。そのうえで「今回の『アニメ』カテゴリ新設を通じ、Piccoma内での視聴体験の拡大にとどまらず、IP多角化戦略の実現と作品価値の向上に寄与し、グローバルな漫画産業の発展にもつなげたい」としている。

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