写真右から、チャン・ホシクShinhan Bank CIBグループ長、キム・ミンシクSK on財務本部長。9日、ソウル・汝矣島のTPタワーで業務協約を締結した。写真=Shinhan Bank提供

Shinhan Bankは4月9日、SK onと電気自動車(EV)向け電池およびESS(エネルギー貯蔵システム)の海外事業拡大を金融面で支援する業務協約を締結したと発表した。米ドル建て5億ドル規模のグローバルボンドに信用補完を提供するほか、為替や資本市場での調達支援も行う。

協約の締結式は、ソウル・汝矣島のTPタワーで開かれた。Shinhan Bankは、今回の提携について、バッテリーのサプライチェーン拡大とグローバル市場での競争力強化を後押しする取り組みと位置付けている。式には、チャン・ホシクShinhan Bank CIBグループ長と、キム・ミンシクSK on財務本部長が出席した。

両社は協約に基づき、グローバル競争力の強化に向けた金融支援、為替相場の変動対応支援、環境配慮型エネルギー事業に関する金融助言と資本市場での資金調達支援、国内外の従業員向け金融教育支援で協力する。

この一環として、Shinhan BankはSK onが発行する米ドル建て5億ドル(約750億円)規模のグローバルボンドに信用補完を提供する予定だ。SK onはこれにより、グローバル資本市場でより有利な条件で資金を調達し、既存借入金の返済や海外生産拠点での生産活動などに充てるとしている。

Shinhan Bankはこのほか、為替市場の変動に対応するための助言や、社債・資本証券の発行を含む資本市場での資金調達全般に関する支援も提供する方針だ。あわせて、国内外の事業所で働く従業員を対象に、金融教育プログラムの支援も検討する。

Shinhan Bankは「今回の協約は、国家戦略産業の成長に向けて銀行と企業が連携する生産的金融の事例だ。今後も企業ニーズを反映した最適な金融ソリューションを通じて、グローバル成長を支援していく」とコメントした。

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