Cardano(ADA) 写真=Shutterstock

Cardano(ADA)は3月31日(現地時間)の取引で一時0.2342ドルまで下落し、年初来安値圏に接近した。TradingViewのアナリスト、マスターアナンダは、0.233〜0.280ドルを需要帯とみなし、買い場に入った可能性があるとの見方を示した。

ブロックチェーンメディアのThe Crypto Basicが2日に報じたところによると、マスターアナンダは今回の下落について、なお「より高い安値」を維持していると分析した。3月31日に付けた安値は、2月6日に0.220ドルまで下落して以来の低水準だったという。

同氏は0.233〜0.280ドルを「ローカル需要帯」と位置付けた。前回この価格帯を付けたのは2024年8月で、その後は0.275ドルから反発し、2024年12月には1.32ドルまで上昇したとしている。

足元の需要帯を維持できれば、上値の目標としてフィボナッチ比率0.382に相当する0.643ドルと、0.618に当たる0.904ドルを想定。上昇基調が続けば、1.05ドルも視野に入るとした。

また、同氏は10倍のレバレッジをかけたロング戦略と、資産の5%を配分する案にも言及した。エントリー価格帯は0.2050〜0.2500ドルに設定し、週足終値が0.2230ドルを下回った場合を損切りラインとした。目標価格に到達した場合のリターンは3270%と試算している。

暗号資産市場全体では、比較的落ち着いた値動きが続いた。ビットコイン(BTC)は、ドナルド・トランプ米大統領のイラン紛争に関する演説後に6万6300ドルまで下落したものの、その後は6万7000ドル前後で推移している。

イーサリアム(ETH)も、材料が出る前に2100ドルを回復し、その後の変動局面でも2000ドルを上回る水準を維持した。

一方、Cardanoの先行きについては、まず現在の需要帯を維持できるかが焦点となる。0.233〜0.280ドルは過去にも反発の起点となった水準だが、市場全体でリスク回避姿勢が再び強まれば、下値支持帯として機能し続けるかを見極める必要がある。

短期的には、今回の下落が反発局面への足掛かりになるのか、それとも一段安を試す展開につながるのかの分岐点にある。投資家は目標価格の達成可否よりも、まず需要帯の維持を重要なシグナルとして注視することになりそうだ。

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