画像=Cardano(ADA)

Cardano(ADA)は足元で約8%上昇したものの、相場全体ではなお弱気基調が続いている――。ブロックチェーンメディアのThe Crypto Basicは18日(現地時間)、こうした見方を伝えた。市場では、長期保有よりも短期的な値幅取りに妙味があるとの声が出ている。

同メディアによると、アナリストのジャック・ハンフリーズ氏は、Cardanoがビットコインの最高値更新局面でも十分に追随できなかった点を問題視した。ADA価格は3.10ドルから1.32ドルまで下落。EthereumやXRPなど競合するアルトコインが高値を更新する中で、Cardanoの出遅れが目立ったと指摘した。

さらに、Hyperliquidなど新興銘柄の台頭もあり、Cardanoは時価総額ランキングで10位圏外に後退したという。同氏は、こうした動きも弱さを示すシグナルだと分析している。

一方で、下値余地は限られるとの見方も示した。ハンフリーズ氏は、0.2205ドルまで下落した局面で強い支持線が形成されたと説明。その上で、Cardanoは長期保有よりも、適切なタイミングで売買する短期戦略の方が機能しやすいと述べた。

同氏は、ビットコイン主導の強気相場が続けば、主要アルトコインにも資金が向かいやすくなり、Cardanoもその流れに乗る可能性があるとみている。

長期的な成長に向けては、価格材料とは別に、エコシステムとしての成長テーマが必要だとの認識も示した。Cardanoを含むスマートコントラクト系ブロックチェーンが採用を広げるには、ADAエコシステムが解決すべき「大きな問題」を見いだす必要があると指摘した。

もっとも、同氏はCardanoの将来性そのものには前向きだ。ネットワークの高いセキュリティ性能を評価した上で、条件が整えば前回サイクルでは見られなかった資本循環が近い将来に起こる可能性があるとの見通しを示した。

その場合、ADAは3〜4倍上昇し、0.84〜1.12ドルに達する可能性があるという。市場全体が強気に傾けば、過去最高値を更新する展開もあり得るとしている。

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