Ethereumで、ステーキングに参加するバリデーターの退出待機が解消した。一方、新規ステーキングの待機量は前月比5倍の260万ETHまで膨らみ、2023年7月以降で最大となった。待機期間は45日に達している。Cointelegraphが18日に報じた。
バリデーターの待機データによると、退出待機は2025年9月時点の267万ETHから足元では0ETHまで減少した。これに対し、新規ステーキング待機量は大きく積み上がっている。
新規ステーキングの待機期間は45日に延びた一方、退出は数分で処理される状況という。
業界アナリストの間では、こうしたステーキング資金の流入がETHの需給を引き締め、価格の上昇余地を広げる可能性があるとの見方が出ている。Onchain Foundationのリオン・ウェイトマン研究責任者は、「ステーキング待機列の活発化が続けば、ステーキング比率は過去最高を更新する可能性がある」との見通しを示した。
背景には、機関投資家マネーの流入拡大があるとみられる。ステーキングの年率利回りは現在、およそ2.8%だという。
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