画像はChatGPTで生成。XRPはキャメロン・ファウズ氏にとって、投資人生の転機となった資産だという。

暗号資産トレーダーのキャメロン・ファウズ氏が、XRPの取引で約2週間で30万ドル超の利益を上げた事例を明らかにし、市場の関心を集めている。BTCの先行上昇とXRPの出遅れが重なる「アライメント」局面を捉えたのが勝因だったという。

The Crypto Basicが12日付で報じたところによると、トレーダー歴20年のファウズ氏は、Bitcoin(BTC)とXRPが同時にブレイクアウトに向かう局面を狙う戦略によって、約30万2000ドル(約4億4220万ウォン)の利益を確保した。こうしたアライメント局面は、短期間でも高い確率で収益機会を生みやすいと説明している。

ファウズ氏によれば、取引時のBTCは強い上昇モメンタムを伴う「パワーパターン」に入っていた。一方、XRPは直前の上昇後、主要な抵抗線の下で横ばい圏にとどまり、まだ本格的な上昇の初動段階にあったという。

同氏は、この組み合わせが重要だったとみている。BTCが上方向へのブレイクアウトを試す一方で、XRPは相対的に出遅れていたため、抵抗線を上抜ければBTCの上昇に素早く追随する余地が大きかったからだ。実際、BTCの上抜け後にXRPも追随し、急伸したという。

ファウズ氏は、XRPがブレイクアウトに近づいた局面で2.60ドル台半ばから買い始めた。その後、価格は3ドル台半ばまで上昇し、モメンタムの鈍化が見え始めた段階でポジションを手じまった。追加上昇を追うよりも利益の確保を優先し、強気の流れが持続しないと判断して決済したとしている。

同氏が公開した資料によると、この取引による利益は14日間で約30万ドル超に達し、単一取引としては過去最大だった。

一方で、ファウズ氏はアルトコイン取引全般に対する注意も呼びかけた。損失の多くは、BTCがすでに大きく上昇した後にアルトコインを後追いで買う場面で生じやすいと指摘。その場合、アルトコインがBTCの値動きに追いつけず、急落に巻き込まれるケースが多いと述べた。

今回のXRP取引については、BTCとXRPの両方がブレイクアウト地点に接近していたことが成功要因だったと分析する。こうしたアライメント局面は頻繁には現れないものの、出現時には非常に強い収益機会になり得ると強調した。

なお、ファウズ氏がXRPで大きな利益を得たのは今回が初めてではない。2024年3月にも、XRPが自身のトレード人生を変えた銘柄だったと明かしている。2018年に為替と株式の取引から退いた後、2019年末に知人の勧めでXRPを0.20ドルで購入し、暗号資産市場に再参入したという。

当時は2万ドルで投資を始め、その後XRPが1ドルに達したことで資産は10万ドルに拡大。さらに複数の暗号資産取引を通じて、約420日でポートフォリオを170万ドルまで増やしたとしている。XRPは、自身の金融人生における決定的な転換点をつくった最初のアルトコインだったと振り返った。

XRPが短期トレーダーと長期保有者の双方から注目を集める中、今回の事例は、暗号資産市場において売買のタイミングと資産間の連動を見極める重要性を改めて示したといえそうだ。

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