XRP(写真=Reve AI)

Gemini、ChatGPT、Grokの主要AIモデル3種が、2026年末時点のXRP価格見通しをそれぞれ示した。規制動向やETF、流動性の改善余地などを踏まえた試算で、強気シナリオでは最大8ドルを見込んでいる。

ブロックチェーンメディアのThe Crypto Basicが2月28日(現地時間)に報じたところによると、XRPは足元で1.36ドルで推移している。2026年初から26%下落しており、2025年7月に付けた高値3.6ドルと比べると62%安の水準だ。

暗号資産市場全体が軟調に推移するなか、市場関係者の一部では今回の下落を通常のサイクル内の調整とみる声も出ている。こうした見方を踏まえ、AIモデル3種がXRPの年末水準を試算した。

Geminiは、規制の整備状況や機関投資家の需要、XRP Ledgerの活用度合いをもとに、2026年の相場を四半期ごとに分析した。1〜2四半期は1.15〜1.5ドル、3〜4四半期は2.8〜3.5ドルで推移するとし、年末見通しは3.15ドルとした。米連邦準備制度理事会(Fed)が利下げに踏み切れば資金流入の余地がある一方、ステーブルコインとの競争や規制整備の遅れは重荷になり得るとみている。

ChatGPTは、足元のXRP安について、プロジェクト固有の問題ではなく市場サイクルの一局面との見方を示した。2026年末の価格は、基本シナリオで1.8〜2.4ドル、流動性が改善した場合は3〜4.2ドル、下落基調が続いた場合は0.95〜1.3ドルと予想。年末時点では2.10〜2.60ドルを想定した。

Grokは、規制面の進展や上場投資信託(ETF)の導入、クロスボーダー決済での利用拡大を背景に、XRPの回復余地は大きいと分析した。XRP ETFについては、2025年末までに13億ドルの資金を集め、追加承認があれば一段と規模が拡大するとの見方を示した。あわせて、10兆ドル規模の世界決済市場でXRPが2〜5%を占める可能性にも言及した。

そのうえでGrokは、2026年末のXRP価格について、0.80〜1.10ドル(確率30%)、2.00〜3.50ドル(確率50%)、5.00〜8.00ドル(確率20%)の3シナリオを提示した。中心的な見通しとしては、年末に3.20ドル前後になると予測している。

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