オープンワールド型の収集アクションRPG「ドラゴンソード」を開発するHound13は2月19日、パブリッシャーのWebzenに対し、同タイトルのパブリッシング契約解除を通知したと発表した。理由については、Webzenによる契約金残額の未払いを挙げた。契約上、サービスは今後3カ月間、現行体制で継続する。
Hound13は同日、自社サイトを通じて、2月13日にWebzenへ契約解除の意思を伝えたと公表した。
同社によると、WebzenはHound13の資金繰り悪化を理由に、契約金の残額支払いを拒否したという。これに対しHound13は、資金繰りが悪化した主因はWebzenによる未払いにあると反論した。あわせて、広報・マーケティングの不足により売り上げが想定に届かなかった点も主要因の一つだとし、Webzenの契約不履行が財務悪化を招き、今回の契約解除に至ったと説明している。
またHound13は、「ドラゴンソード」のリリース時期が大型競合タイトルと重なり、注目を集めにくい環境だったとも指摘した。
契約解除後も、サービスは当面継続する。両社の契約では、解除後3カ月間は従来の運営体制を維持し、その間に移管または整理手続きを進めると定められているためだ。Hound13はこの期間中に、直営への切り替え、または新たなパブリッシャーを通じたサービス継続を目指す方針だ。
一方で、アップデート日程への影響は避けられない見通しだ。Hound13は「多くのアップデートを準備していたが、当面は計画通りの更新が難しい」としている。
現在Hound13は、「ドラゴンソード」の新たなパブリッシャーに加え、グローバルサービスパートナーや投資家を探していることも明らかにした。