信用スコアをもとにマッチングするデーティングアプリ「Score」が新版を公開した。過去に利用条件を巡って物議を醸したサービスだが、今回は誰でも使える基本機能と、信用スコア認証済みユーザー向けのプレミアム機能を組み合わせた形で再投入された。TechCrunchが13日、報じた。
報道によると、Scoreは2年前、信用スコアが675点以上のユーザーに登録を限定したことで、階層差別だとの批判を受けた。今回は、より幅広いユーザーが利用できる構成に改めて再登場した。
新版では、誰でも利用できる基本プランと、信用スコアの認証を受けたユーザー向けのプレミアムプランを用意する。ユーザーはEquifaxを通じて信用スコアを確認でき、認証済みユーザーには近隣ユーザーの閲覧、自分のプロフィールを保存した相手の確認、動画での自己紹介送信といった追加機能が提供される。
同社は、データ保護体制も強化したとしている。Scoreは信用スコアの確認後、関連データを保存せず、利用基準を満たしているかどうかだけを判定すると説明している。
創業者のルーク・ベイリー氏は、「信用スコアは富の大きさを示すものではなく、安定した資金管理を表す指標だ」とした上で、「銀行が顧客の信用力を見極めるように、出会いの場でも同じ考え方を取り入れたい」と述べた。
Scoreは今後、米国に加えてカナダでも展開する計画だ。あわせて、金融分野での提携拡大も進めるとしている。
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