写真=NC AI。提携式典で握手を交わすチョン・グァンチョン会長(左)とイ・ヨンス代表

NC AIは1月22日、韓国中小企業技術革新協会(イノビズ協会)と提携し、中小企業のAI転換(AX)支援を本格化すると発表した。両者はNC AIの技術力と、約2万3000社の会員企業を擁するイノビズ協会のネットワークを組み合わせ、産業特性を反映したAX標準モデルの構築を進める。

提携式典は21日、京畿道城南市・板橋のNC AI本社で開かれ、イ・ヨンス代表とチョン・グァンチョン会長らが出席した。

今回の提携では、中小企業に適用しやすいAXモデルの整備を主眼に据える。単なる技術導入にとどまらず、産業構造や業務特性を踏まえた実効性の高いモデルづくりを進める方針だ。

NC AIはその実現に向けたアプローチとして、「ドメインオプス」を打ち出した。産業ごとの専門知識と現場データをAIモデルの設計・運用に反映する手法で、汎用AIとは異なり、各業界の特性に合わせた最適化が可能だとしている。限られたインフラでも運用しやすい構成とすることで、大規模な投資を伴わずに導入できる環境を提供するという。

両者は今後、用途に応じたAIモデルの発掘と普及を支援する。業種や企業規模、デジタル化の進展度合いに応じた最適なソリューションを検討するほか、AI関連のセミナーや教育プログラムなどの共同施策も進める。

イ・ヨンス代表は「AXの鍵は技術そのものではなく、産業の文脈と現場をどれだけ深く理解し、反映できるかにある」と述べた。その上で、「国内の中小企業がグローバル競争力を確保できるよう支える、実質的なパートナーになりたい」と語った。

チョン・グァンチョン会長は「AIはイノビズ企業と会員各社にとって新たな機会であり、重要な成長エンジンだ」と強調。「各社の状況に合わせ、AIが産業現場に効果的に定着するよう継続的に協力していく」と述べた。

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