Instagramは、プロフィール上でフォロワー数ではなく、相互フォローに基づく「友だち数」を表示する機能のテストを進めている。友だちとのつながりを軸にした利用を促すのが狙いだ。
Business Insiderが1月20日(現地時間)に報じた。これによると、テストではユーザーのプロフィールに表示される従来の数値項目を、相互フォロー関係にある相手を数えた「友だち数」に置き換える。
「友だち」としてカウントされるのは相互フォローの相手に限られる。このため、多くのアカウントをフォローしていても、表示される友だち数はそれより少なくなる。利用者が自分の実際のつながりを、より直感的に把握しやすくする狙いがある。
Metaは今回のテストを通じて、Instagramの利用を友だちとの関係性中心へと戻したい考えだ。
テスト期間中は、一部のフィード上でも投稿やフォローではなく「友だち」というラベルを前面に出す。友だちを軸にしたコンテンツ体験を強め、相互のやり取りを促すための取り組みとみられる。
Instagramでは足元で、ブランドやインフルエンサー、AI関連コンテンツの存在感がフィード内で高まり、友だち中心の体験が薄れていることが課題として指摘されてきた。これを受け、同社は関連機能の拡充を進めている。
例えば、友だちと一緒にリールを楽しめる「Blend」機能や、リールタブで友だちが関わったコンテンツをまとめて表示する「友だちフィード」機能などがある。今回のテストも、こうした流れの延長線上にある施策といえそうだ。
Instagramは、友だちとのつながりを重視する体験の立て直しを進めており、利用者が本当に重要だと考える相手と交流しやすい環境づくりを目指している。