写真=IBK企業銀行

IBK企業銀行は10月25日、短期の資金需要を抱える中小企業向けに、総額5000億ウォン(約55億円)規模の金融支援を実施すると発表した。銀行として初めて韓国無リスク指標金利(KOFR)を融資基準金利に採用し、中小企業向け融資の金利指標の選択肢を広げる。

26日から取り扱いを始めるのは「KOFR短期流動性支援資金ローン」。売掛金の回収遅れや季節要因による資金需要などで、一時的に資金繰りが厳しくなった中小企業を支援する商品だ。人件費や賃料の負担増で流動性が不足した企業も対象に含める。

同商品に適用するKOFRは、国債や通貨安定証券を担保とする翌日物レポ金利を基に算出される指標金利。IBK企業銀行は、銀行として初めてこれを融資基準金利として導入する。

地方に所在する中小企業には、最大0.3ポイントの金利優遇を適用する。満期前に返済した場合も中途返済手数料は課さず、早期返済に伴う負担を抑える。

IBK企業銀行は「KOFRを銀行融資に初めて導入し、金利基準を多様化した。短期的な資金不足を抱える中小企業の流動性確保に役立つことを期待している」とコメントした。

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