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AIモデル接続ツール「LightLLM」が、GitHub上で誤って公開した管理者キーを足がかりに配布基盤を侵害され、悪性バージョンが公開されていたことが分かった。Hacker Newsが24日、報じた。

報道によると、LightLLMは今回の経緯を公表した。それによれば、5月27日に公開GitHubリポジトリへ追加した設定ファイルに、エージェントプラットフォームのマスターキーが含まれていた。誤りに気付いて当該ファイルは削除したものの、キー自体は失効させなかったという。

攻撃者は10月10日、このキーを使ってエージェントプラットフォームに侵入し、GitHubのアクセストークンを入手した。このトークンには権限の制限がなく、最上位権限のアカウントにひも付いていた。

その後、攻撃者は組織内の全リポジトリにアクセスし、管理権限を持つエンジニア2人のトークンも窃取した。

21日には、配布先が偽のリポジトリに切り替えられた。攻撃者は、エンジニアのトークン1つで配布を開始し、もう1つで承認を実行。その結果、悪性バージョン1.107.0がPythonパッケージリポジトリのPyPIやDocker Hubなどで公開されたという。Upwindの研究者が30分以内に異変を報告し、PyPIは約1時間後に当該バージョンを隔離した。

Microsoftのセキュリティ研究チームは、悪性ファイルがアプリのフォルダ外に配置されていた場合、アプリ本体のファイルだけを削除しても不正ファイルが残る可能性があるとして、注意を呼び掛けた。

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