予測市場を運営するKalshiが、インフレ指標に連動する先物商品の投入で、伝統的なデリバティブ市場に踏み込む。Bloombergが23日(現地時間)に報じた。
報道によると、Kalshiは消費者物価指数(CPI)と、食品・エネルギーを除くコアCPIに連動する上場先物契約を12月に開始する計画だ。大手銀行やヘッジファンドに対し、同商品の提案を進めているという。
この新商品は、CPIに直接連動する先物としては唯一となる見通しだ。
Kalshiはこれらの商品を通じて、マクロ投資家の需要取り込みを狙う。こうした投資家は、CMEグループやIntercontinental Exchange(ICE)が運営する数兆ドル規模の金利・債券先物市場で活発に取引している。
Kalshiはあわせて、「インフレ・ガイ」として知られる元Barclaysのトレーダー、マイケル・アシュトン氏を起用した。アシュトン氏は商品設計に加え、大手投資会社の関心を引き出す役割も担う。
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