TRYVIEWは、顧客が画面をクリックしながら製品の主要な利用フローを体験できるB2B向けの「体験型デモ」作成サービスを開始した。製品資料やデモ動画だけでは把握しにくいソフトウェアの実際の操作感を、顧客自身が確認できるようにする。
同サービスの特徴は、AIを活用したノーコードの作成環境にある。製品のスクリーンショットをアップロードすると、AIが画面内のボタン、リンク、入力フィールドなどのUI要素を自動で検出する。作成者はコーディングなしで、エディター上で画面遷移を設定するだけでデモを構築できる。
完成したデモは、リンクで共有できるほか、Webサイトへの埋め込みにも対応する。画面のハイライト表示や仮想入力機能も備え、顧客に確認してほしい機能へ自然に誘導できるという。
顧客行動の分析にも対応する。分析ダッシュボードとリプレイ機能を通じて、顧客がデモ内をどのような導線で閲覧・操作したかを確認できる。メール、Slack、Teamsとの通知連携にも対応し、関心の度合いの把握や営業フォローに活用できるとしている。
用途としては、営業部門のデモ資料に加え、パートナー向け教育や、新規顧客を支援する部門でのオンボーディング資料としての活用を見込む。
TRYVIEWのパク・ジェドク代表は、「製品を説明するだけでなく、顧客が自ら操作しながら流れを理解できるサービスだ」と説明。「体験を作るプロセスと顧客行動を確認するプロセスをつなぐことで、今後の営業活動や顧客対応における重要な指標になる」と述べた。
TRYVIEWはアーリーアクセス期間中、無料プランを提供する。初めてデモを作成する利用者には、1対1のオンボーディング支援も行う。サービスの概要や利用方法は、公式サイト「tryview.io」で確認できる。