写真=Schneider Electric

フランスの産業自動化大手Schneider Electricが、米エンジニアリングソフトウェア企業PTCを200億ドル規模で買収する方向で最終調整に入った可能性がある。英Financial Times(FT)が4日、事情に詳しい関係者の話として報じた。

FTによると、発表は早ければ5日になる可能性がある。ただ、両社の協議はなお続いており、最終的に合意に至るかどうかは不透明だという。

Schneider Electricは2023年、産業用ソフトウェア企業Avivaを110億ドルで買収している。今回の買収が実現すれば、PTCの主力設計ソフト「Creo」を傘下に収め、産業用ソフトウェア事業の競争力強化につなげる狙いとみられる。

PTCはボストンに本社を置き、製品設計やエンジニアリング向けソフトウェアを手がける。時価総額は155億ドル。FTは、Schneider Electricが想定する買収価格について、2日の終値に大幅なプレミアムを加えた水準だと伝えた。

Schneider Electricはこれまで、NVIDIAなど半導体企業向けにエネルギー関連サービスや技術サービスを提供してきた。

同社のCEO、オリビエ・ブルーム氏は昨年、ソフトウェアを軸とする買収を積極的に進める方針を示していた。6月には産業データ・人工知能企業Cogniteを31億ドルで、先月にはブルガリアのスマートホーム機器企業Shelly Groupを14億ドルでそれぞれ買収することで合意している。

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#Schneider Electric、PTC、Creo、買収、産業用ソフトウェア
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