MegazoneCloudは9月28日、米Portal26が提供する企業向け生成AI管理プラットフォームを国内で提供すると発表した。生成AIの利用状況やセキュリティリスク、コストを一元管理できる環境を整え、導入から運用までを支援する。
Portal26は、生成AIの利用状況、セキュリティリスク、関連コストを統合管理できるプラットフォームを提供している。MegazoneCloudは同社ソリューションの技術支援に加え、顧客環境に応じた生成AIセキュリティ・ガバナンスの提供メニュー開発を担う。Portal26はプラットフォームと関連技術を提供し、国内顧客の要件を反映した技術支援やサービス高度化で協力する。両社は共同戦略の下、営業・マーケティング活動も進める予定だ。
MegazoneCloudによると、Portal26のプラットフォームを使うことで、企業はAIエージェントごと、または組織・チームごとのトークン使用量やコストを管理できる。過剰利用や想定外のコスト増を抑えられるほか、実際の利用データを基にAI活用の効果を分析することも可能だ。
導入作業は約30分で完了し、複雑な構築プロセスを経ることなく、社内での生成AI利用状況を迅速に把握できる点も特徴という。
MegazoneCloudは、AI・クラウド分野の専門人材と、セキュリティ専門組織「HALO」を基盤に、Portal26のソリューションの導入から運用までを支援する。顧客のAIサービス設計段階から参画し、クラウド、AI、セキュリティを一体で考慮した導入案を提示するほか、IT環境やAI活用の目的に応じたセキュリティ・ガバナンス体制の構築まで支援する計画だ。
MegazoneCloudのヨム・ドンフン代表は「生成AIの活用が業務全般に広がる中、企業が承認していないAI利用までリアルタイムに把握し、プロンプト入力時点で機密情報の流出リスクを管理することが新たなセキュリティ課題になっている」と述べた。
その上で「Portal26の全社横断でのAI利用の可視化とデータ保護技術に、MegazoneCloudのAI・クラウド・セキュリティ分野の知見を組み合わせることで、顧客が生成AIを安全に活用できるガバナンス体制の構築を支援する」と説明した。