Cathie Wood氏(写真=Shutterstock)

アーク・インベスト創業者のCathie Wood氏が、ビットコインの足元の反発を「デッドキャット・バウンス」と評した著名投資家Jason Calacanis氏に反論した。これに対し、Strategy取締役会議長のMichael Saylor氏も同調し、ビットコインの本質的な役割を巡る応酬がX上で広がった。

ブロックチェーンメディアのU.Todayが20日(現地時間)に報じたところによると、Wood氏はXへの投稿で「ビットコインは死んだ猫ではない、ジェイソン。まだ何度でも跳ね返る」と述べ、Calacanis氏の見方を否定した。

ビットコインは週初めに一時7万6000ドルを割り込んだ後、8万ドル台を回復した。Calacanis氏はこの値動きを一時的な戻りと位置付け、機関投資家の参入が進むなかで、ビットコインはかつての勢いを失ったと主張していた。

Calacanis氏は以前から、ビットコインは日常決済やスマートコントラクトにはなお不向きで、一般利用のハードルも高いと指摘してきた。機関投資家の受け入れが進んだ結果、「パンクロックからBGMに変わった」と表現し、結局は価値の保存手段という平凡な役割にとどまったとの見方を示している。過去には、Spotify時代のCD、Netflix時代のDVDになぞらえたこともある。

Wood氏に続き、Saylor氏もCalacanis氏の見解に反論した。Saylor氏は、ビットコインの時価総額が約1兆6000億ドルに達しているとしたうえで、その中核的な用途は「デジタル資本」にあると主張した。さらに、「世代を超えて富を保全することは、食卓を盛り上げることよりも大きな目標だ」と書き込んだ。

Calacanis氏の発言は、同氏がなおビットコインを保有しているなかで出たものとしても注目を集めた。別の投稿では、自身がビットコインを数百万規模で保有していると明かし、「気にするようなことではない」と付け加えた。

Calacanis氏は、ビットコインがまだ広く知られていなかった2011年からこのテーマを追ってきたという。当時は、技術的に健全で大きな破壊力を持ち得ると評価していた。2026年8月には、100ドル未満でビットコインを直接購入したものの、ハッキング被害に遭った後に手放さざるを得なかったと明らかにした。妻も100〜200ドル以下の価格帯でビットコインを購入したことがあるとしている。

キーワード

#ビットコイン #Cathie Wood #Jason Calacanis #Michael Saylor #アーク・インベスト #X
Copyright © DigitalToday. All rights reserved. Unauthorized reproduction and redistribution are prohibited.