写真=Manus

中国のAIスタートアップManusが、評価額40億ドル(約6000億円)で5億ドル(約750億円)の資金調達を進めていることが分かった。Metaによる買収が破談となった後、独立路線を鮮明にした格好だ。香港での新規株式公開(IPO)も視野に、組織体制の見直しを検討しているという。

米TechCrunchが18日(現地時間)に報じた。出資候補にはIDG Capital、Bowie Capital、電池メーカーのCATLのほか、既存投資家のTencent、HSG、ZhenFundなどが挙がっている。

Metaは昨年12月、Manusを20億ドル(約3000億円)で買収する方針を示していた。ただ、AI人材や研究人員の海外流出を懸念した中国政府の介入により、取引は最終的に破談となった。

その後、ManusはMetaとの分離に向けた対応を進めてきた。その一環として8月には、ユーザーに対し、データを直接エクスポートしてバックアップするよう案内した。

今月に入り、Manusは独立運営の再開を正式に表明した。創業チームが引き続き経営を担う方針も明らかにしている。同社はチャットボットに加え、バイブコーディングツールやブラウザー拡張機能などを提供している。

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