写真=Clicks

Clicksの初のスマートフォン「Communicator」が12月に出荷される。最終仕様ではRAMとバッテリー容量を引き上げ、価格は10月1日から499ドルから649ドルに改定した。米Engadgetが18日(現地時間)に報じた。

Communicatorは、ClicksがCES 2026で公開してから約1年を経て投入する端末だ。最終仕様では、RAMを当初発表の8GBから12GBに増強した。バッテリー容量も4000mAhから4350mAhに引き上げ、800回以上の充電サイクルに対応する。OSはAndroid 17を標準搭載し、Android 20までのソフトウェアサポートを提供する。セキュリティアップデート期間は5年とした。

本体デザインは、往年のBlackBerryを思わせる。4.03型・120Hz対応のAMOLEDディスプレイの下に物理キーボードを備え、MediaTek Dimensity 8300、ストレージ256GBを搭載する。microSDによるストレージ拡張や3.5mmイヤフォンジャックにも対応する。

キーボード面のタッチ操作にも対応し、表面をスワイプしてスクロールや画面操作ができる。スペースバーには指紋認証センサーを搭載した。配列は英語QWERTYに加え、フランス語AZERTY、ドイツ語QWERTZ、アラビア語を用意する。

ClicksはCommunicatorを、最新フラッグシップ機と競う主力モデルではなく、サブ端末として位置付けている。メッセージ送受信や通話に適した「2台目のスマートフォン」を想定した製品という。カメラは背面に5000万画素の単眼、前面に2400万画素を搭載する。一方で、画面比率の関係から、一部のAndroidアプリでは最適化されていない可能性がある。

予約購入者は、従来価格の499ドルで購入できる。予約時にはカラー、キーボード配列、充電カバーを選択し、構成を確定できる。事前注文は同社Webサイトで受け付けている。

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