Coin360によると、18日午後1時30分時点のビットコイン(BTC)は7万7287ドル(約1159万円)で取引され、前日比1.39%上昇した。市場では、FOMCによるサプライズ利上げを一時的な措置と受け止める見方が広がっており、ビットコインは2日続伸し、アルトコインにも買いが波及した。
ビットコインの市場シェアは58.22%。イーサリアム(ETH)は2474ドル(約37万1100円)で1.9%高、XRPは1ドル(約150円)で1.95%高だった。
アルトコインも総じて堅調だった。NEARは3ドル(約450円)まで上昇し、週間安値から40%台の戻りとなった。Zcash(ZEC)は1499ドル(約22万4850円)で10.35%高。HYPEは9.06%高、Chainlink(LINK)は5.96%高、Solana(SOL)は5.85%高、Binance Coin(BNB)は3.64%高、Monero(XMR)は2.64%高と、主要銘柄の上昇が目立った。
2日前には、ケビン・ウォッシュFRB議長の主導でFOMCがサプライズ利上げを実施した。ただ、市場ではこれを一時的な対応とみる向きが強く、警戒感の後退を背景にリスク資産へ買いが入っている。ビットコインをはじめ主要銘柄は、こうした流れを受けて底堅く推移している。
個別の材料も相場を支えた。NEARは予定されているプロトコルアップグレードへの期待が買い材料となり、週間安値から大きく切り返した。Zcashは、Grayscaleの現物ETF「ZCSH」が先月25日に上場して以降、機関投資家の資金流入が続いていることが支援材料となった。
一方、来週のClarity法案の再上程を巡る動向や、追加のFRB高官発言の内容によっては、相場のボラティリティが再び高まる可能性もある。