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AI推論クラスタ向けハードウェアを開発するスタートアップのDelos Dataは17日(現地時間)、1億ドル超(約150億円)を調達したと発表した。併せて、推論クラスタ向けネットワークチップ「Delos Nonstop AI Data Interface」を発表した。SiliconANGLEが報じた。

今回の資金調達には、Matrix、Playground、Socratic Partners、Capricorn、Matter Venture Partners、IAGが参加した。調達した資金は、エンジニア採用と営業体制の拡充に充てる計画だ。

Delos Dataはすでに、推論に最適化したコンピューティング製品「Delos Nonstop AI Server」を第1弾製品として投入している。同製品は、外部ベンダー製のグラフィックスカードを最大4枚搭載できるという。

Nonstop AI Serverは複数台を接続してクラスタを構成でき、サーバ間のデータ交換にはOSFPを用いる。Delos Dataは、この構成によりNVIDIAのRubin関連システムに近い水準のネットワーク容量を実現できると説明している。

今回発表したNonstop AI Data Interfaceは、Nonstop AI Serverと組み合わせて利用するチップで、各サーバを推論クラスタのネットワークに接続する役割を担う。Delos Dataは、競合製品に比べて遅延を10分の1に抑えたとしている。

共同創業者兼最高技術責任者(CTO)のダン・デイリー氏は、「エージェンティックAIが単一システムを超えてスケールするにつれ、性能はプロセッサだけでなく、機器間でデータをどう移動させるかにも左右される」とコメント。「高速で、負荷がかかっても安定して動作するデータインタフェースが必要だ」と強調した。

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