科学技術情報通信部と韓国通信事業者連合会(KTOA)は18日、「冒険・挑戦型AIスタートアップ投資先発掘コンテスト」の最終選考の結果、受賞企業8社を決定したと発表した。
同コンテストは、資金調達の初期段階にあるAIスタートアップに対し、投資誘致と事業拡大の機会を提供することを目的とする。審査では、技術的な優位性や成長性、ビジネスモデルの独自性などを評価した。
応募は268社に達し、競争率は33.5倍だった。前年の91社から約3倍に増加し、予選を通過した8社が最終選考に進んだ。
大賞(副首相兼科学技術情報通信部長官賞)は、AI生成コンテンツの改ざん防止と真正性判定のソリューション「スティルカット」を開発したStillcutが受賞した。最優秀賞は、バッテリーを分解せずに残存寿命を予測するAIプラットフォーム技術を手がけるQuantum Hitech。優秀賞には、AIベースの自動運転ソフトウェアを開発するMotif Driveが選ばれた。
このほか、MetaCloud、All in Carbon、Jiro、Crosshub、Planby Technologiesの5社が奨励賞を受賞した。
科学技術情報通信部とKTOAは、最終選考に進出した8社に対し、賞金総額8000万ウォンに加え、KIF(Korea IT Fund)を通じた投資機会を提供する。
今年は、KIFのマザーファンドを活用し、同コンテストの受賞企業と創業3年未満の初期企業への重点投資を目的とする「AI冒険ファンド」も新たに組成する。上位3社には、KTOAが運営するスタートアップ向け入居施設「ベンチャリウム」への入居枠と、海外投資家向けIRイベントへの参加機会も提供する。
科学技術情報通信部のパク・テワン情報通信産業政策官は「今回のコンテストが、AIスタートアップのさらなる成長につながる契機になることを期待している。今後も民間と連携し、成長機会を継続的に広げていく」とコメントした。